東京・下北沢を中心にライブ活動を続けるバンド kalmia (カルミア)。
誰しもが容易に情景を思い浮かべることができる歌詞と、耳馴染みの良いメロディーが聴く人の心を捉える。ボーカル千葉一稀の優しくも芯のある声とは裏腹に、楽器隊が奏でるエッジの効いたロックサウンドが良いギャップを生むライブハウスでの演奏が映えるバンドである。
“大きな希望”という花言葉を持つ有毒性の花の名前を冠したバンド名に隠されたその意味は、ただ”希望”を描き出すだけではない、その裏の焦燥感や諦めのような、言葉にできない感情をそっと掬いあげる繊細さと頼もしさを表現している。

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